コンクールも間近にせまり、先日地元の学校に呼ばれて行ってきました。
母校にも久々に入り、懐かしさを感じながら楽器の修理と、今回は演奏面でも何かアドバイスをとの事でしたので、僭越ながらできる限りのことをさせていただきました。
診た楽器の中には使い傷みが激しいものもあり、持ち合わせに同規格のパーツが無く即席で加工したりとで少し時間はかかりましたが、直った後の生徒さんの笑顔にはこちらも元気をもらいました。
楽器の不調で演奏がうまくくいかない事もありえますので、こういった機会から楽器の健康を意識するきっかけになればと思います。
私は演奏でプロを目指したりすることはなかったので、より細かい指導はできないのですが、アドバイスする姿が学校の先生にでも見えたのでしょうか、途中生徒さんから「先生ですか?」と聞かれたのには驚きました。
今回不十分なところも多々あったとは思いますが、自分が経験した事が少しでも伝わり、演奏の向上につながってくれたなら嬉しいです。
地元は修理やレッスンを受けたりといった機会がなかなか作れない環境ですが、今後もこういった機会を少しでも多く作り、より楽器と音楽を楽しむきっかけを作れればと思います。
昨日・今日と大学・高校の県大会。次の週末は中学・一般の地区大会ですね。
出場される方々は例年に比べ厳しい状況での本番と思いますが、2年ぶりのコンクール、今までの練習の成果を発揮して頑張ってください。
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